4 月 14

今日、ふんふん~とお出掛けしました。

帰り道に食料品店に寄りまして、食材を買い求めました。

ふと見ると、棚に「ポップコーンのもと」 というものがあります。

まあ!! 楽しい!!

映画館や遊園地でポップコーンを見ることは多いでするが、お家でつくることって無いかも!!

それではお家でポップコーンを作りましょう!!

と思いました。

私はとても嬉しくなり、きゃっきゃっとポップコーンのもとを買ったのでした。

お家につきまして、お料理がすんだ後のデザートとしてポップコーンをもぐもぐしよう!!

と思いました。

注意書きを見ますと、どうやらフライパンにもとを入れてふたをした後、中火で熱するようです。

フムフム 了解なのです!!

ちょうどフライパンは他のお料理に使っていたため、お鍋にポップコーンのもとを全部、ざああああああっと入れました。

そして、小さめのふたをして中火で熱し始めました。

しばらくすると、ぽんっ ぽんっ

という軽やかな音と共に、ポップコーンのもとがはぜ始めました。

きゃっきゃっ とても楽しいでする!!

私は上機嫌になりました。

さらに熱していくと、ぽんっぽんっぽんっと小爆発が連続して起きていきます。

ふたをしているため中が見えないのですが、ポップコーンがふたにはねているのでしょう。

軽い抵抗を感じます。

私はさらに熱しました。

あ。あれ。

妙るる。。。

何かが妙なのです。

先ほどまでは焦げないようにと、ふたをしたお鍋をさらさら揺らしながら熱していたのですが、今はそのさらさらができません。

入れた種の量はものすごく少なかったはずなのに、これはいったい。。。

私はちょと戦慄しました。

今、このふたの下で何か恐ろしいことが起きているのかもしれない。。。

そうして、まだ加熱を続けると、なんということでしょう!!

とんでもないことが起きたのです!!

ふっ ふたがーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!

お鍋のふたがどんどん水位を上げていきます!!

中でできたポップコーンが、自らの体積でもって、お鍋のふたを押し上げているのです!!

私はのけぞりました!!

もしや私が購入したポップコーンのもとは無限大に体積が増える種族なのかもしれない!!

こっ このままでは!!

このままでは美しい地上の世界がポップコーンで埋め尽くされてしまいます!!

どうしたらいいのでしょう!!

私はふたを取ってみようかしら。。。と思いました。

しかし!!

これはあけてはいけないような気がする!!

今中をあけると、とんでもない魔物を呼び起こすような気がするる!!

嗚呼!!

ポップコーンがこれほどすさまじい怪獣であったとは!!

私ははうはうしておりました。

すると、先ほどまでは豪快にぽんぽん言っていたポップコーンさんが、急にしいいいいいいん、となりました。

最初はお鍋の底の方にあったふたが、おなべの水位ぎりぎりのところで上昇を止めました。

これは。。。もしや。。。

そうなのです!!

ポップコーンさんとの最終戦争に打ち勝ったのです!!

ぱかっとふたあけてみますと、はぐわっ!!

大きめのフライパンで作ったにもかかわらず、辞書数冊分くらいの、とんでもない体積のポップコーンができていました。

こっ これをもぐもぐしなさいと言うのですか!!

恐るべしポップコーンさん!!

自分が人類で最初に命名するのであれば、ポップコーンなどというかわいらしい名前ではなくて、最終兵器とか、小ビッグバンとかにしまする。

ふうふう。

今日も不思議な体験をしたなあと思って、この地球という惑星は本当に生きていて退屈しないるる!!

と思いまして、そのポップコーンをもぐもぐし始めたのでした。

なんと!!

今日はそれだけなのです!!

わあああああああああ!!

written by E1600